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tome VIII - 合宿報告2
昭和62年度夏季合宿 南谷達郎
page 1/3 [合宿概要]・page 2/3 [行動記録1]・page 3/3 [行動記録2・反省] 計画と準備 この年の山岳部のメンバー構成は、高二・一名、高一・二名と、その下は、中一が四名というものであった。高校生と中学生のレベルの差は大きく、高校合宿と中学合宿を分けることは、互いの行動を制限しないために必要であった。そして高校合宿の場所を探すとき、高校生三名という身軽な人員で行うのだかち、非常にレベルの高い山行が行える。そこで当初、北アルプス、南アルプスでの長期合宿などが候補としてあげられたが、北アルプスはここ数年で、ほとんどの山を登ってしまっていたし、南アルプスは、4年前の夏合宿で、全山縦走というのが成しとげられていた。そこでリーダーの岡本氏が目をつけたのが、北海道の大雪山である。大雪山から十勝岳への縦走であるならば、レベルとしても適当であるし、山の魅力としても十分である。 ただ、問題になるのは東京からのアプローチの時間と、交通費がかなりかさむということである。交通費については、北海道ワイド周遊券によってかなり割安になるとはいうものの、基本的には、がまんして出費に甘んじることとなる。アプローチの時間としては、青森まで急行八甲田、そして青函連絡船、道内は特急を使い、計24時間程度かかる。アプローチだけで疲れてしまいそうな時間であるが、消極的になるほどのことでもない。かくして、北海道に行くことと決まった。コースについては、当初は大雪山から十勝岳となっていたが、下山口での交通手段が確保しやすい、そして後に温泉に入れる、などの理由から逆ルートで行くこととなる。 |
目的
期日
隊員
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装備
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食糧
注:マルタイ=ラーメン |
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