4月12日、那須朝日岳の遭難で亡くなった、高松武信さん坂本道哉さんの墓所を訪ね追悼してきました。

今年は那須朝日岳での遭難事故から50年を迎えます。
あの事故の教訓を後世に伝えていこうと、山岳部の活動と安全確保について意見交換のため3月7日に学校を訪問しました。現校長の平先生に改めて遭難のいきさつをお話し、その後のOB会の現役の指導体制についてご説明しました。現顧問の江田先生から、最近の活動状況と課題などについてお話を伺いました。最近は、コロナ禍の中約2年間合宿が行えず、先輩の部員から後輩に技術伝達ができていない状況にあるとのことです。

10月1日　小田薫さん(S24卒)が大切に保管されていた、岩燕や古いレポートをご親族から寄贈頂きました。八ヶ岳山荘の蔵書に加えたので、お泊まりの際にご覧下さい。

頂いた本、資料は次のとおり。
山岳部創立当時の部則、岩燕2号・3号・6号、7号、8号、那須遭難追悼号、「1958冬合宿計画書　妙高・火打」、レポートVol.9「大唐松尾根春期合宿/1958」、レポートVol.10、13「春季合宿報告/1960、14、15「春季合宿報告　白馬杓子岳、金峰山/1961」、16、21、22、37、38、39、40、41、「中村太郎氏を偲ぶ岳友達のつぶやき/H18」
小田久美子様にはこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。

[岩城]