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tome VIII - 合宿報告3
南アルプス南部縦走(塩見岳〜光岳)昭和63年度夏季合宿
page 1/2 [合宿概要] 計画と準備
しかしながら、過去にも南アルプス全山縦走を行なったメンバーがいたものの、日程的に極めてハードになってしまうこと、さらには高二の下は中二、中一しかメンバーがいないことによる技術や体力の不足という大きなハンデがあった。 そのため、体力や年齢などに応じて隊を複数にすること、日程的に全山縦走は無理なので、それまであまりなじみのなかった南アルプス南部にするということがミーティングの中で何度も話し合われ、決定した。 期末試験の前までには、コースなどの計画を固め、準備期間に入ると、長期の合宿に備えるべく食糧・装備などの軽量化を積極的に行なった。また、合宿前半を一緒に行動する中二・中一の体力強化をはかるべく、毎日トレーニングが行われ、登山に耐えうる体づくりを目指した。その一方で、中二への係りの引き継ぎという大きな目標のもと、高二は自分たちの持ちうる全知識・知恵を授けることに余念がなかった。 こうして最終準備会を迎え、結果として隊は三つに分けることになり、それぞれの隊にはOB、もしくは先生が1名ずつ引率することで最終決定となった。 いよいよ出発の日となり、OBに見送られる中、大きな期待と果たして達成できるのだろうかというかすかな不安を胸に、新宿駅を夜行で発った。 |
目的
期日
隊員
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行程表 |
食料
調味
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装備
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page 1. 合宿概要 |
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