7月
- 八ヶ岳合宿(7月16日-19日)L高野、坂村雄、坂本、大久保和則(高二)、坂本道哉、永田俊治(中二)、三品裕司、高野信久(中一)、前田辰雄(OB)、平野博志(部長)
- 16日新宿発
- 17日
茅野(3:25一6:05)ー美濃戸口(6:55ー8:15)ー美濃戸(9:38ー10:00)ー赤岳鉱泉(12:43一14:55)一行者小屋ベースキャンプ(15:30)
茅野から美濃戸口はバスの座席にのれないのでキスリングの上にすわったが、ちょうど通気孔のま下だったので、寒くて気分が悪くなってしまった。
美濃戸口にて朝食。(大ロシア、ソーセージ、チーズ、カルピス)
最初のうちは順調だったが、道をどうまちがえたのかすごい原生林の急登となり、みなバテぎみで、小休止の間かくがだいぶ短くなってしまった。
やはり小休止の時はすわらないで立っていた方がよい。
赤岳鉱泉では昼食(フランスパン、カルピス、チーズ、ソーセージ)と昼寝。とてもいい気持で寝たがあまりいいことではないと思う。
夕食(カレーライス)、飯があまりうまくなかった。肉がみその味がした。
- 18日
行者ベースキャンプ(7:15)ー赤岳(8:45-8:55)ー横岳奥ノ院(9:5Oー10:05)ー硫黄岳石室(10:55ー11:35)ー硫黄岳(11:50ー12:00)ー行者ベースキャンプ(13:00ー14:17)ー中阿コル(14:57ー15:02)ー阿弥陀岳(15:2Oー15:30)ー中阿コル(15:45)ー行者ベースキャンプ(16:00)
Aテント3:00。Bテント4:00に起床。Aテントにより朝食(みそ汁:飯:紅茶)、たいへんまずかった。
前日はたせなかった阿弥陀登頂は今日やる予定だったが、道をまちがえて文3郎道により赤岳に直接登頂。その急登にはどぎもを抜かれた。また、この高山的だいごみ(ハイ松、高山植物の群落、岩りょう)にはスカーッとした。
赤岳ではガスにより好展望は望まれなかった。横岳は岩りょうの山で印象的であった。赤からイオウまではぼくのはじめてのりょう線であった。風の強いのでおどろいた。
荷物が軽いせいかみなバテないようであった。
帰って来てからの冷たいスイカは最高であった。
阿弥陀は苦労したわりには悪天候で展望もめぐまれず、帰りには雨もふり出す始末で、あまり意味がなかった。
夕食はビーフシチュー。たいへんうまかった。
- 19日
行者ベースキャンプ(8:30)一美濃戸(9:32)ー美濃戸口前の河原にて解散(9:58ー11:20)ー茅野(13:05-一5:00)一新宿(18:06)
Bテント4:OOに起床。スパゲティミートソースはなかなかうまかった。
下り南沢沿いはすごい下りで、おりていくうちにみな足をいためたようだ。ぼくも足がねんざぎみになってしまった。
美濃戸口前の河原にて昼食。友だちといっしょに川で遊んだ。ここからは荷物料金が安くなるということで、ぼくが荷物を2人分しょ一ったが、結局少しも安くならなかった。
茅野で玉子どんぶりを食べ、氷イチゴを前田さんにおごってもらった。
[総評] 僕としては3千米級の山は始めてなので、高山的気分を充分に満きつできてたいへんいい経験をした。また天幕の中での先輩や先生との語らいは、とても重要な意味を持つと思う。[坂本道哉]
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