[chronicles]



2001年度山行記録

2001年(平成13年)6月
  • 扇山六月山行(6月10日)L土本真之介、佐藤尭彦、谷口一(高一)、藤森俊、荻原啓祐(中一)、藤森隆(OB)。鳥原駅-登り口-扇山-登り口-鳥原駅。


7月
  • 朝日連峰夏合宿(7月23日-28日)=予定=
    A隊: L土本、SL佐藤(中三)、藤森、荻原(中一)、野本勇(顧問)
    B隊: 谷口、岩佐洋一(顧問)
    C隊: 成田、増子寛(顧問)
    • 23日: [A隊・B隊]東京=山形=朝日鉱泉
    • 24日: [A隊・B隊]朝日鉱泉-鳥原小屋-大朝日岳-大朝日小屋
    • 25日: [A隊・B隊]大朝日小屋-竜門岳-竜門小屋
      [C隊]東京=山形=間沢-日暮沢
    • 26日: [A隊]竜門小屋-狐穴小屋
      [B隊]竜門小屋-ユウフン山-清太岩-日暮沢
      [C隊]日暮沢-清太岩-ユウフン山-竜門小屋-狐穴小屋
    • 27日: [A隊・C隊]狐穴小屋-以東岳-大鳥池-大鳥小屋
    • 28日: [A隊・C隊]大鳥小屋-登り口=山形駅(解散)

11月
  • つ石山・十一月山行(11月3日)L藤森、荻原、岡本(中一)、増子(顧問)。 新宿駅(7:15)=奥多摩駅(9:14)=登山口/奥多摩湖(10:00)-休憩(10:40-50)-六つ石山頂上(12:07-12:45)-石尾根を下る-休憩(13:45-55)-奥多摩湖の上の林道でペリカン便に乗せてもらう

    紅葉がきれいだった。しかし晴れていればもっときれいだったと思う。お弁当を食べているころに雨が降り出してしまった。一名ほど風呂には入れれず文句を言っていた者がいた。(藤森記)25日(雨)肩の小屋-草スベリ-白根御池-広河原-甲府駅(解散)

12月
  • 鳳凰三山・高校冬合宿(12月21日-24日)L佐藤、SL土本、谷口、成田(高一)、増子(顧問)
    • 21日(小雪)夜叉神峠-夜叉神峠キャンプ地
      • 甲府に着いた時点ですでに雪が降り始めていたため、上までタクシーで行けるか不安だったが、とりあえず夜叉神まで通っていたので安心した。バス停から峠までは1時間ほどの道のりだったので比較的楽に着くことができた。[佐藤]
      • 腰に不安があり、ベルトを巻いて登る。息苦しいがしょうがない。この日は夜叉神に泊まる。1時間弱で来たのでまあ良いペースだ。[土本]
      • 駅に着くとすでに雪が降っており、タクシーが峠まで行けるかどうか不安だったが、大丈夫とのこと。急な登りで少々きつかったが、気合で何とかする。夜はかなり冷え込んだ。部員が誰一人として筆記用具を持って来なかったという惨事発生。まことに申し訳ありませんでした。[谷口]
    • 22日(晴)起床(4:20)-出発(7:10)-杖立峠(9:20)-苺平(11:50)-南御室(12:45)
      • 南御室までは4時間半の道のりだった。前回来た時はバテバテだったが、今回はもっと重い荷物を持っていたにもかかわらず、かなり楽に進むことができ、コースタイムを多少越えたくらいで南御室まで行けた。まあまあいいペースで来れたのではないだろうか。初日はあまり人がいなかったが、連休と重なったこともあってこの日に夜叉神から登ってきたパーティーがいくつかあった。[佐藤]
      • 南御室までがやたら長い。しかも曇っていたため展望がきかず、だらだらと登っていった。コースタイムを少し越えたくらいで着いたのでいいペースだろう。前に南御室に来た時はひとっこひとりいなかったが、今回は連休のため他に3組ほどいた。足もとに銀マットがきておらず、あまり良く眠れない。
      • 長い登りがずっと続いた。が、やはり根性で何とかする。夜、土本君が回り続けて下の雪を掘っていた。[谷口]
    • 23日(晴)起床(4:30)-出発(8:00)-薬師岳(9:45)-観音岳(10:40)-南御室(12:45)
      • 先日から土本が腰の不調を訴えていたので、南御室に置いていくことにする。重い荷物は置いていった上に天気も良かったので、特に問題なく進む。しかし、途中でアイゼンが外れるといったアクシデントが起こったため、大きなタイムロスを食ってしまった。反省すべき点である。まあ、最終的に大体コースタイム通りに帰ってくることができたので、とりあえずいいペースで行くことはできたのではないだろうか。[佐藤]
      • 今日は地蔵まで行く予定だったが、腰の都合でいけず。特に書くことなし。[土本]
      • 土本君が腰の不調を訴えたので置いていくことにした。途中でアイゼンの止め金具がなくなってしまった。後日買いに行かねば...。テントに戻ると土本が...。[谷口]
    • 24日(晴)起床(5:00)-出発(7:30)-苺平(8:20)-杖立峠(9:20)-夜叉神の森(12:30)
      • この日はほぼ下りだけなので気合が入り、杖立峠まではコースタイムを切るといういいペースで行くことができた。
        その後もいいペースで歩くことができ、予定より1時間ほど早く峠に着くことができた。しかし、何となく物足りなかったので夜叉神の森まで走っていこうと試みたが、途中で断念する。帰りは増子先生の知り合いの沢登さんにご馳走になった上、甲府まで送ってもらった。今回、食料に関しての最も大きな反省点は水の量を計算していなかったことである。南御室小屋で偶然水が出ていたため助かったが、無かったら雪を溶かすハメになり、燃料切れも十分ありうる事態だった。次回からはしっかり計算しなければならない。[佐藤]
      • 下った。相変わらず、佐藤は速すぎだ。成田も最後に靴ズレを起こしたらしい。帰りにおいしいご飯をいただいた。感謝。甲府から帰るときは中央線沿線でよかったと思う。[土本]
      • みんな異様なペースで下り続けた。土本の腰も一日経ったら大分良くなったらしい。甲府で増子先生の知り合いの沢登さんの店で昼食をご馳走してもらった。ありがたし。帰りは駅まで車で送ってもらう。感謝。[谷口]
      • 今回もまた。昨年の春とおなじく、最終日に靴ずれが生じることとなった。次回までに対策を考えなければならない。そのほか、全般にわたり、さほどの疲労は感じられなかったものの、手袋をはじめとする防寒用具に対する認識が甘く、睡眠阻害の激烈さには悩まされた。アイゼンの事前準備の不徹底も目立った。体力面では、全般に渡り、さほどの問題は感じられなかったものの、次回までにいっそうの対策を講じたいとおもう。なお、前後それぞれ、食事をいただいた方々に感謝します。[成田]

  • 三頭山・中学冬合宿(12月27日-28日)L藤森(中一)、SL松江康紘(中二)、野本(顧問)
    • 27日: 三頭山登山口(小河内神社バス停 11:30)-麦山の浮橋・イヨ山・ヌカザス山・入小沢ノ峰を経て三頭山山頂(16:00-16:20)-避難小屋(16:30)
    • 28日: 起床(7:00)-出発(8:00)-大沢山・西原峠を経て数馬・中ノ平(10:30)

      今回、山に登ってよかったと思います。頂上からの景色は最高でしたし、山小屋の中で一夜を過ごしたのも良かったです。一番良かったと思うのは、資源の大切さが実感できたことです。普段当たり前のように、一度使ったティッシュは捨てていましたが、山小屋では2,3回使いました。また、物を温める時もできるだけたくさん一度に温められるように工夫しました。いい経験ができたと思います。しかし、反省するべき点もありました。登山靴を履きならしておかなかったことです。そのため、山を下る時、小指が靴にあたり痛みました。次に登る時は山を登ったり下ったりするとき、こういうことが無いようにしたいと思います。
      普段、冬なんかは特に家にこもりがちですが、山の上で一夜を過ごし、いい気分転換になったと思います。(松江記)

2002(平成14)年3月

  • 奥秩父・春合宿(3月21-23日)L土本、SL佐藤、成田、谷口(高一)、松江(中二)、野本(顧問)
    • 21日(薄曇)八王子(8:00)=塩山=一ノ瀬-笠取小屋-笠取山往復
    • 22日(曇後霧雨)笠取小屋-将監小屋
    • 23日: 将監小屋-飛竜山-熊倉山-丹波-奥多摩駅





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