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room B : IDAHO で見た動植物 提供者:齊藤昌毅(1976卒) / 撮影地:アメリカ合衆国アイダホ州 解説:アイダホの溶岩台地のはげ山に、突然湧き出るマジックバレー。流れの内外に生を営むへんな動物とへんな植物。[7枚+α] |
アイダホ州サンバレーの近くに SilverCreek という 虹鱒釣りで有名な川があります。この一帯は溶岩台地の連なりで、超乾燥した荒野なのですが、唐突に豊かな泉が湧いており マジック・バレー(魔法の谷)とも呼ばれています。この川の両岸の際だけに 普通の広葉樹が繁茂し、その外側はもう乾燥荒野です。 周囲の山は2000m級ですが、50cmくらいの潅木が疎らに生えたハゲ山です。 |
この樹木帯と荒野の際、そう、流れの際から10-15mの部分だけに、この植物が見られました。 名づけて「アザミサボテン」 (勝手命名=学名、詳細不明) 特徴:でかい超硬い、以外は「まんまアザミ」。ロゼット(若芽)も同じ。 この個体で丈は 1m くらいでしょうか。 何より、この茎(というよりは幹?)と葉の先端の棘の硬さ! 3.5mm 厚のネオプレーン胴長(ウエットスーツ素材)を履いていても、当たるダケで「いてー!!」=川面を見ながらの脇見歩行なもんで・・・(^^; |
花も近くで見ると、スーパーマリオのキャラであったような・・・・ これは8月の開花期ですが、果実?は食えるのでしょうか? また、根っ子はデカそうですが(アザミの根は山菜のヤマゴボウです)、まあいずれにしても食指が動く、というものではないですね。 |
数kmの流域を歩きましたが、そう広範囲に自生しているワケではありません。 前述したように流れの際から一定距離の「ある場所」に数本から数十本の群落が、そう、数ヶ所あっただけでした。 とは言っても、希少種なのか何なのか、詳細は不明です。(調査する気もなし、というコトで・・・(^^;;;;) そうそう Cools はこの泉の水を使っています。 またヘミングウェイが晩年を過ごした地であり、ハリソン・フォードやシュワルツェネガーの別荘(と言っても広大な趣味の農園)もあります。(皆様この川の釣りに魅せられた・・・) |
こちらは同じアイダホでもイエローストーンの麓にある Henry's Fork という場所です。先の SilverCreek とは 300Km 程離れています。というか、こちらの川が本命で SilverCreek へは一泊の小遠征でした。 |
ペリカン君です。 上流から音も無くフローティングで下ってきて、ポイントをつぶしてくれます。(流れの筋が同じ) その後、上流の住家?に低空飛行で戻っていきますが”ショワショワ”という大きな羽音がします。 |
マスクラット君とスカンク君です。 大予告?したワリには写真が悪くて失礼しました。 まあ、野生動物ですから、夕刻かつ最大ズーム、まあ”こんなもん”てことで。 |
そのかわり? Mpeg1 ムービーでどうぞ animal01.mpg /51 sec/954KB/240*160/150Kbps |
夕闇の藪に”ぼわっ”と、白地に黒い模様の不気味な大きなお面(宮崎アニメの妖怪とか)みたいな物が・・・スカンクの尻尾ですね。どきっとしましたが相手が判明すると、安心でなく今度は私がフリーズ(ヤバッ)。 マスクラット君は潜る波紋が大きな鱒に似ており、おっ、と期待して待つと・・・・で、再三騙されました。 では最後に大自慢を兼ねて、本命野生動物を。 レインボウトラウト オス45cm。毎日このサイズに遭遇できました(^^) |
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