スキー合宿に引率してきました。
山岳部として、ゲレンデスキーを部の活動として行うのは初めてだと思います。
単なる友達でスキーに行く場合と部活動とは異なることを少しでも理解してもらえたらと指導しました。
初日(31日)は土曜日の授業が終わった後、新宿からバスで白馬八方に向いました。宿には20時過ぎに着き、すぐ夕食。明日に備えて早く就寝をしたのですが・・・・。
2月1日は快晴。風も無く素晴らしいスキー日和になりました。高橋(中3)と藤森(中1)はスキースクールに入り、財前と鈴木は咲花ゲレンデでボードの練習。(財前が鈴木にボードの手ほどきを行う。)残り中3の藤森、橋本、柴山、三浦を頂上(第一ケルン)まで連れて行きました。三浦はマイヘルメット持参。妹(小学6年)がスキーの都大会に出るだけあって、転がるように滑ります。頂上からは白馬三山と五龍岳、鹿島槍ケ岳が輝いています。
冬山は無理だけど、ぜひ夏に挑戦してもらいたいものです。八方スキー場は咲花、国際、白樺、名木山の4エリアが兎平で繋がっている一大スキー場で、私はここ10年、毎年来ています。先ずは、エリア全体を掴まなければなりません。頂上から一気に滑り降りると5km以上あります。スキー組みはそこそこ滑ることができ、多くのコースを思いっきり滑りました。昼食は咲花で集合。午後も午前と同じく3グループで活動しました。リフトが止まったあと、夕焼けを見ながら宿に帰りました。
2月2日は曇り。スキースクールには中3の藤森、高橋、橋本が入り、ボードで腕を上げた財前、鈴木とスキー組みの柴山、三浦、中1藤森も兎平に連れて行きました。中1藤森もとりあえずどのような斜面もボーゲンで頑張ります。柴山にスキー組みを任せ、私は暫しの休憩。昼食後、雨まじりの荒天となり、疲れが見える中1藤森を宿まで連れて帰りました。この日は、早めに切り上げ、夕食後、卓球大会となりました。
最終日の2月3日は、曇り。まずまずの天気で、名木山を中心に滑りました。最後に頂上まで行きましたが、初日と違いホワイトアウト。何も見えません。粉雪を蹴散らし滑り降りました。最後はやっぱり?宿の前で雪合戦。
皆、怪我も無く無事にバスで新宿へ帰りました。今回は、今までの山岳部とかなり異なる部活となりましたが、現役部員間の親交とスキー技術上達は達成できたと考えます。今後も、安全第一でアルパインクラブを盛り立てて欲しく思います。 (S52卒 藤森)
|